第八夜「“時々客”を“常連客”にする方法」 | ハッピー★レボリューション |
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ふつうの女のコが、ナンバーワンキャバ嬢になるまで。 |
text by 甲賀 香織 |
第八夜「“時々客”を“常連客”にする方法」(4/4) |
vol.09 お誕生日 |
「お誕生日」「お誕生月」 この響きに何度胃を痛めたことか…(^_^;) お誕生月は、一年の間で、年末と同じくらいの稼ぎ時なわけです。 かつ、お店に慣れてくると実感していただけると思いますが、それなりのプレッシャーがかかります。 銀座でいうと、クラブの有名ママさんや人気ホステスさんのお誕生日ともなれば、並木通りの舗道を埋め尽くすばかりのスタンド花(笑っていいとも、のようなアレです)が立ち並び、店内ではシャンパンの嵐。 リボンがかかったメルセデスも、見たことがあります。 私の場合、クラブとしてはあまりよろしくなかったかもしれませんが、パフォーマンスの意味でシャンパンタワーをやりました。 それも2日に渡り2回。 シャンパンタワーではシャンパンを10本くらい使うので、その分売上が上がります。 花より団子ならぬ、花よりシャンパン、なわけです。 また一方で、お客様がお誕生日だった時、これは営業の大チャンスなのです。 お誕生日というのは、男女問わずやはりその人にとっては特別な一日という感覚があるものなので、そこですかさずお祝いをすると、感動もひとしお、好意倍増です。 VIPのお客様に対しては、数万円分のプレゼントをお渡しすることもありますが、そのような方はそもそも、もはや欲しいものは何でも自分で買えるような方々なので、値段よりも、珍しかったり、名前入りだったりと、特別感が伝わるものを選びます。 逆に、お店で沢山お金は使ってくれるけれども、決して裕福なわけではないような方の場合や、経費でお店に来てくださるサラリーマンの場合、高価なプレゼントが喜ばれます。 こういうところでケチってしまうような女のコは、あまり人気が出ないので、要注意です。 要所要所での投資は必要ですね! |
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