- ~インテリアから見た、色の生理的効果~
今回のモチーフは扇風機。
今年の夏の節電対策として、すごく売れているようです。
一口に扇風機といっても、部屋のイメージや、色の配色といったことも考えないと、涼しさも半減するし、落ち着かない状況を生み出してしまいます。
一般的には「寒色系」といわれている、ブルー系の色が涼しいと感じることができますが、同じブルーでも、少し白の混じった水色などのほうが、水を連想させてくれるので、体感的には涼しく感じます。
これは青の持つ、生理的効果があるからです。
ただこの色は、どのような部屋でもマッチするわけではありません。
もし、選ぶなら、ホワイトとの組み合わせのデザインが良いでしょう。
また、ホワイト1色のものも、涼しく感じる色です。
ホワイトでしたら、だいたいのイメージの部屋に合わせることができます。
最近はいろいろと、カラフルな商品も出回っています。
生理的効果を考えたら「レッドは暖かく感じる色だから…やっぱりやめよう!」なんて思わなくても大丈夫。
この生理的効果は、視界に大きく入ってくるもので作用します。
つまり、壁の色や家具の色とうまくあわせることで、使い方によってアクセントとなれば、きっと素敵な一部になるはずです。
今年の夏は、扇風機中心の模様替えにチャレンジして、心も体も居心地の良い空間つくりをしてみてはいかがでしょうか?
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