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~色の効果、適材適所~
色には「心理的効果」と「生理的効果」、そして「視認性」や「誘引性」など、様々な効果があります。
例えば、ブルーが鎮静効果があるからといって、寝室全体をブルーにしたらどうでしょうか?
落ち着くっていう人もいれば、なんだか淋しい気持ちになる人もいるのではないでしょうか?
一般的にブルーは、生理的効果でいうとアドレナリンを抑える効果があります。
そのため、相対的に鎮静効果を感じさせるということだけなのです。
それを淋しく感じたり、または気分が落ち着いたり…感じ方は人それぞれなわけで、絶対ではないのです。
だから、あなた自身が感じていることと人が感じていることが、まったく同じということって、絶対ではないのです。
一番大事なことは、「自分自身がどうありたいか?」っていうことが重要で、周囲にそう思ってほしければ、コミュニケーションをとるのが一番なのです。
色も人も、コミュニケーションによって、どれだけ与える印象が違うのか?
それはみなさん、各自で試してみて下さいね♪
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