column
「旅で感じる光と色のぬくもり」
東京のオフィス街で働いているとビルにさえぎられ、昼間でもあまり太陽が見れなかったり、空さえも小さく感じたりしてあんまり「生きてる~」っていう実感がわかないような気がします。そんな中でも時間だけが過ぎてしまう日常からちょっと非日常体験をしに私たちは旅に出るのではないかと思います。
その非日常的な体験はそれぞれが好みによって、または季節によって場所が選ばれたりしますね。
緑がいっぱいある山をのんびり歩きながら森林浴!それは心と体のバランスをとりたいキモチが強い人が好みます。太陽の光が葉に当たり青々とした中から色んなものを受け取っているのですよ。
昔から「病は気から」という言葉があるように、気持ちの持ち方ひとつで健康にもなれるという、なんとも勢いのある言葉ですよね。
また、「広くて青くて大きな海を見ながら、日光浴をしたい」そう思うのは、人とのつながりを重視した仕事についている人が自分を優しく包んで欲しいときなどに、望む場所。やっぱりコレもバランスですね。
2008.4.22