エンタメ情報 -S×M往復書簡 |
第21回 親切 |
MAY I HELP YOU? |
「痛み」を知っていればこそ、優しくなれるよネ。「お返し」を求めてなくても、イヤミに映る瞬間って、マーキーすら、あるかも知れない......。でも「親切」と思ってしてないヨ、自然と出来ちゃうんだ。“一日一善”、心掛けましょ! 少しはお役に立てたかな......って、夜寝る前に思い返したいです。 親切にされたことがある人って、自然と「親切」できる率、高いかもネ。摩擦を恐れてはダメ。とはいえ、こんな世の中、関わったばかりに、逆にスト−キングされたり、逆上されたり......ったく、やり損だぜ〜って思うことも、しばしば。ていうことは、良いサジ加減・程度問題が、大事だろうね。何事も過剰サービスは煙たがれる。そのサジの目盛りがわかるのが、人生経験なんだ。泣いて笑ってケンカして仲直りして、今年は、人と目一杯関わり合おう! その為には自分の胸襟を少しだけOPENにして(ブラチラっつうことじゃないヨ!)OPENマインドで自分を見せていこう。積極的に、日本に旅に来た外国人なんかに「MAY I HELP YOU〜?」。すると、その方は、自国に帰って「日本イイ国! 日本人ダイスキ!!」って、末代まで語り継いでくれるヨ。そんなのウレシイじゃん。 逆のこと、考えてみ、遥か異国の地で右も左もわからず、途方に暮れていた時に、優しくされたら、泣いてまうやろ〜〜惚れてまうやろ〜〜 !! 不意に近づいてくるそういう輩(やから)って大体、偽善者で“おかっぴき”とか怪しい奴が多いんだけど、長年TVの仕事やってると、まれに老夫婦がご親切に家に招いてくれたり、同じ世代の兄ちゃんと、国を越えて熱〜い意見交換&抱擁ができたりもする。いわば日本国を代表して旅に出ているわけだから、プライドと共に、両国の架け橋役に、うまくすればなれると思うヨ。こんなチャンス、またとナイじゃん。さあ、肉食女子のポジティブ・ガール達、世界の人を助けるのだ! 知らないことが多すぎるよネ。世界の果てで貧困にあえいでいる無垢(むく)な子供たち、訳わからず戦争に駆り出されているライフル掲げた少年兵士......日本は幸せだぜ! マジで。平和ボケに喝! ならば自分サイズで物事よ〜く考え、何ができるかイメージしてみよう! ふるさとに老いた母が居れば、ちょいと電話してみるもよし、ダチが事故って入院したら見舞うもよし、人生の恩師の言葉ふと思い出したら、何かウマイもの贈るもよし。思い立ったが吉日、熱い気持ちのうちにアクションしてみようゼイ! 「思いやる気持ち」と「心にゆとり」が大事かもネ。 その為には、日頃から「先に先に考える力」「予測する為の経験」を積むべ〜し! 自分の欲望は先送りでもイイじゃん、だってキミたちは若く、人生長いんだから。歳のいった親がもし健在なら、喜ぶ笑顔とか見たいじゃんヨ。「自分って何!?」をよ〜く考えてみてネ!そうすれば自然と「感謝」できて「親切」になれるヨ! 説教臭くてスイマメ〜ンですが、感性は大事ヨ! お〜〜っと、次回のお題だ〜! みりねぇ、こんなのどう!? 「感性が研ぎ澄まされていく瞬間......H以外で」。この「H以外で」つう所が、肝心なワケよ。「H」自体は、超ビンビンくるからネ。......では、ビミョ〜なポイント、グイ〜ンと突いてきてチョ! |
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