Dr.赤枝の街角女性健康相談室
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第25回、Dr.赤枝の街角女性健康相談室

Dr.赤枝プロフィール
生理のサイクルが乱れて顔のほてりや頭痛も……。これって「若年性更年期障害」?

「若年性更年期障害」という病気はありません

「更年期」とは、閉経(生理が止まること)前後の数年間のこと。個人差はありますが、40代後半〜50代前半に更年期を迎える人が多いようです。更年期には卵巣の働きが衰え、ホルモンのバランスが大きく変化します。そのため、多くの人が「更年期障害」と呼ばれる不調に悩まされます。よく見られるのは、顔ののぼせ(ホットフラッシュ)や肩こり、頭痛、イライラなど。ただし更年期障害は、あくまで更年期の女性に起こるものです。20〜30代の女性にこうした症状や生理不順が見られる場合、ほとんどは自律神経の乱れが原因。加齢によって自然に起こる更年期障害とは、まったく違います。「若年性更年期障害」などと診断されることもあるようですが、実際にはそのような病気はありません。

生活を見直し自律神経の働きを整えて!

人には、外部の刺激から身体を守る機能が備わっています。この機能をコントロールしているのが、自律神経。自律神経はストレスなどの影響を受けやすく、不規則な生活が続いたり悩みごとを抱えていたりするとバランスをくずし、「自律神経失調症」を起こすことがあります。若い女性に更年期障害に似た不調や生理不順が起こるのは、主に自律神経失調症が原因。まずは生活サイクルを見直し、ストレス解消を心がけましょう。それだけでは改善しない場合は、病院へ。自律神経の働きを整える薬や睡眠薬などで症状を軽くすることができます。また、半年以上生理がない場合も、病院での治療が必要。そのままにしておくと子宮が萎縮してしまい、不妊症などの原因になることもあるので、必ず受診しましょう。

1.10年間街角エイズ検査でお世話になったクラブジャマイカが6月で閉店。支配人の内田さんと。
2.六本木のビアガーデンで焼きそばを焼く友人の今田君と。
3.六本木ロアビルに開店したビアガーデンで仲間と。
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監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子
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