Dr.赤枝の街角女性健康相談室
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第024回、Dr.赤枝の街角女性健康相談室

Dr.赤枝プロフィール
性感染症にかかったかも……。郵送でできる検査ってどうやるの?

自分で検体を採取しネットや郵送で結果を確認

最近では、郵送で性感染症の検査を行うことができる専用キットが販売されています。検査は、(1)キットを購入→(2)検体(検査に必要なおりものや血液など)を自分で採取→(3)検体を郵送→(4)インターネットや郵送で結果を確認、のような流れで行われるのが一般的です。検査が可能なのは、クラミジア、淋病、トリコモナス、カンジダ、HIV、梅毒、B型・C型肝炎など。検体の採取は自分で行いますが、おりものの場合は、綿棒で軽くぬぐうだけでOK。血液の場合は専用の器具を使って指先から採血します。検体としておりものを使うものは、感染直後から検査が可能ですが、HIVや梅毒など血液を使う検査は、感染後6〜8週間たたないと正しい検査結果が出ないので、注意が必要です。

HIVの検査はできれば病院や保健所で

郵送検査の中で特に信頼度が高いのは、クラミジアや淋病など、検体としておりものを使うタイプのもの。病院に行きたくない人は、郵送検査を利用してみてもよいでしょう。でも検体として血液を使うもの、特にHIVの検査は、できれば病院や保健所で受けるのがおすすめです。より正確な結果が得られることに加え、もし感染していた場合、医師が立ち会っていれば、すぐに治療の相談をすることが可能だからです。性感染症をそのままにしておくと、パートナーにも病気をうつしてしまいます。お互いの身体を守るため、パートナーがかわったときには、一緒に性感染症の検査を受けましょう。二人できちんと話し合い、最初のセックスの前に検査をしておくのがベストです。

1.5月から13年続いた街角相談室がロアビルに引っ越しました
2.これが入り口です
3.解剖の内野教授の美術展に行ってきました!
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監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子
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