Dr.赤枝の街角女性健康相談室
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第020回、Dr.赤枝の街角女性健康相談室

Dr.赤枝プロフィール
生理と生理の間におなかが張って痛みを感じることが……

排卵痛って、いつ起こる?

排卵や生理の周期は、2種類の女性ホルモンによってコントロールされています。排卵とは、成熟した卵が卵巣から排出されること。一般に、排卵が起こるのは前回の生理から13〜15日後ごろで、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が増え、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減ってくる時期です。排卵時に起こる下腹部の張りや痛みなどを「排卵痛」と言います。排卵時、卵巣の壁を破って飛び出した卵は、すぐに「卵管采」という器官から吸い込まれ、卵管を通って子宮へと送られていきます。排卵痛がなぜ起こるのかは、まだはっきりわかっていませんが、排卵時に卵巣の壁が傷つくことや、卵が子宮へ移動していく際の刺激などが関わっているのではないかといわれています。

排卵痛の特徴って?

排卵痛は、生理がある女性の4人に1人ほどの割合で見られるもの。痛みの有無や感じ方には個人差がありますが、2、3日で消えるような痛みなら、排卵に伴って自然に起こるものです。また、排卵痛と同じ時期に少量の出血(排卵出血)が見られることもありますが、少量ですぐにおさまる場合は、特に心配しなくても大丈夫。排卵出血が起こる詳しい原因はわかっていませんが、おそらく卵胞ホルモンが一時的に低下するために起こる反応だと考えられています。ただし、生理以外のときに出血が1週間以上続いたり、生理の2日目以上に量が多かったりする場合は、排卵出血以外の原因が考えられます。無排卵月経や子宮頸(けい)がん、妊娠初期の流産などの可能性もあるので、すぐに病院へ行きましょう。

1.キューバで性同一障害について講演しました。
2.2年ぶりにヘミングウェイの銅像と肩組みました☆
3.キューバのビールは超ウマです♪
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監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子
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