Dr.赤枝の街角女性健康相談室 |
特に症状がなくてもクラミジアの検査を受けたほうがいいってホント? |
クラミジアってどんな病気? |
クラミジア(性器クラミジア症)は、クラミジア・トラコマチスという菌が原因で起こる性感染症の一種です。感染の原因は、セックス。日本では、自覚していない人も含めると約100万人が感染しているのではないかといわれています。クラミジアの問題点は、感染してもほとんど症状が出ないことです。女性の場合、痛みやかゆみはなく、おりものが増える程度。検査を受けなければ、感染に気づかないことが多いのです。女性がクラミジアに感染すると、子宮の入り口に炎症が起こり、不妊や子宮外妊娠の原因になります。また、子宮の入り口にただれ(びらん)ができるため、クラミジアに感染している人は、健康な人に比べてHIVウイルスに感染する確率が4〜5倍も高まるといわれています。 |
クラミジアの検査ってどんなことをするの? |
クラミジアに感染していることに気づかないでいると、パートナーにもうつしてしまうことになります。クラミジアなどの性感染症を広げないため、新しいパートナーができたら、二人で一緒に「けじめ検診」を受けましょう。おすすめは、クラミジア、淋病、HIV、梅毒の4種類の検査。クラミジアと淋病はおりもの、HIVと梅毒は少量の血液を採って調べます。おりものは、子宮の入り口を綿棒で軽くぬぐって採るだけなので、痛みはありません。特に症状がない場合、検査には健康保険がきかないので、4種類の検査には2万円ほどかかりますクラミジアに感染していることがわかった場合は、飲み薬と膣剤(膣の中に入れる薬)で治療します。薬をきちんと使えば、2週間ほどで治ります。 |
1.もんじゃ焼きで親友のゲット君と |
2.ストップエイズイベント |
3.レストラン「1999」で職員とランチ |
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