Dr.赤枝の街角女性健康相談室
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第016回、Dr.赤枝の街角女性健康相談室

Dr.赤枝プロフィール
「モーニングアフターピル」の避妊効果って?身体にはどんな影響があるの?

モーニングアフターピルは処方せんが必要まずは婦人科に問い合わせを

「モーニングアフターピル」とは、セックスのあと、72時間以内に飲めば避妊効果が期待できる薬のことです。いくつかのタイプがありますが、どれにも女性ホルモンが配合されており、受精卵を着床しにくくしたり子宮内に精子が入ってくるのを防いだりする効果があるといわれています。

こうした薬は処方せんがなければ買えないので、必要な場合は、まず婦人科を受診します。診察や薬には健康保険が適用されないため、処方される薬の種類や扱う病院によって価格にバラつきがあります(診察料も含めて1万〜3万円程度のことが多い)。扱っていない病院も多いので、受診する前に、薬の処方が可能かどうか、また、初診料や薬の料金を含めてどのぐらいお金がかかるのかを確認しておきましょう。

薬による避妊が失敗しても赤ちゃんを産むことはできない

モーニングアフターピルを飲むと、胸の張りやムカムカ感などが2〜3日続きます。出血することもありますが、出血が見られたからといって、妊娠していないわけではありません。また、飲んだあとしばらく、排卵や月経のサイクルを乱すリスクがあることも覚えておきましょう。また、モーニングアフターピルの避妊効果は100%ではありません。知っておきたいのは、仮にこうした薬による避妊が失敗した場合、授かった子どもは産むことができない、ということ。妊娠が継続していても、ホルモンを含む薬は赤ちゃんの身体に深刻な影響を与えるため、飲んでも効果がなかった場合は、中絶手術が必要になってしまうのです。女性の身体を守るため、モーニングアフターピルを使うのは、緊急時だけにするべきです。

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監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子
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