Dr.赤枝の街角女性健康相談室
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第015回、Dr.赤枝の街角女性健康相談室

Dr.赤枝プロフィール
自分の性器のにおいが気になります。使い捨てビデなどで膣内を洗ったほうがいい?

主な原因は汗やおりもの。こまめなシャワーなどで身体を清潔に

においの原因として、まず考えられるのが汗やおりものです。汗をかいたあと、自分の身体のにおいが気になった経験は、誰にでもあるはず。汗そのものは無臭ですが、長時間肌につけたままにしておくと雑菌が繁殖し、嫌なにおいが発生してしまうのです。性器も汗をかくので、汗臭さが不快なにおいのもとになっていることも考えられます。おりものの場合は、甘酸っぱいにおいがするのが普通です。汗やおりもののにおいは、健康な人なら誰にでもあるもの。あまり気にし過ぎず、こまめにシャワーを浴びるなどしてケアしましょう。ただし、おりものに強いにおいがしたり、下着に膿がついたりしている場合は、病気やタンポンの取り忘れなどが原因のことも。早めに婦人科で受診しましょう。

中途半端に膣内を洗うのは身体のためになりません

においが気になると汚れを洗い流したくなりますが、だからといって膣の中を洗うことはおすすめできません。膣の中には「デーデルライン桿菌(かんきん)」という乳酸菌の一種がすんでいます。この菌の役目は、身体に害のある菌やバクテリアなどをやっつけ、膣炎などを防ぐこと。シャワーやビデなどで膣の中を洗うと、デーデルライン桿菌まで洗い流されてしまうため、ほかの菌などに対する抵抗力が弱まってしまいます。身体を守るためには、やたらと膣の中を洗わないほうがよいのです。どうしても洗いたい場合は、身体に害のある菌なども膣内に入らないよう、一日に5、6回洗うのを習慣にし、毎日続けるべき。それが難しい場合、膣洗浄は生理の終わりかけなどだけにしておきましょう。

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監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子
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