Dr.赤枝の街角女性健康相談室
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第014回、Dr.赤枝の街角女性健康相談室

Dr.赤枝プロフィール
彼がコンドームを嫌がります。女のコが自分でできる避妊法って、ありますか?

手軽で避妊効果が高い 女性用コンドームがおすすめ

女性用避妊具の中で最も手軽に使えるのが、女性が膣内に装着するタイプの「女性用コンドーム」。ドラッグストアなどで買うことができ、価格は1個あたり300円程度です。開口部と底にそれぞれやわらかいリングがついたゴム製の袋のような形をしており、底側のリングを上にして膣に挿入。開口部側のリングは、必ず膣の外に出しておきます。厚めのゴムでできているので破れる心配はなく、挿入したとき、コンドームがしわになっていても大丈夫。男性用のものに比べて価格が高く、ゴムが厚いために男性側が違和感を覚えることもあるようですが、避妊効果はバッチリ。膣の内側を完全に覆ってくれるので、性感染症の予防にも役立ちます。

そのほかの避妊具は 婦人科での受診や処置が必要

コンドーム以外の女性用避妊具としては、ペッサリーとIUD(避妊用リング)があります。ペッサリーは、やわらかいリングにゴムの膜をおわん形に張ったもの。子宮口にかぶせて、子宮に精子が入るのを防ぎます。ただし、ぴったりはまっていないと効果がなく、装着もしにくいため、婦人科などで子宮口のサイズを測ったり、着け方を教えてもらったりする必要があります。膣が小さい場合が多い日本人にはあまり適さず、扱っている病院も多くありません。IUDは、子宮内に異物を入れ、受精卵の着床を防ぐ方法。装着や取り外しは、婦人科で麻酔をかけて行います。出産経験がないと腰痛や腹痛、生理痛が激しくなる、といった副作用が出やすいので、経産婦以外にはおすすめできません。

1.STOP AIDSのイベントでNinaちゃんと☆
2.加藤鷹さんと
3.地元町会のおじさんたちと暑気払い
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監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子
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