Dr.赤枝の街角女性健康相談室
キャバクラ求人情報のオミズナビTOP  >ビューティ&sex >Dr.赤枝の街角女性健康相談室 >第013回

第013回、Dr.赤枝の街角女性健康相談室

Dr.赤枝プロフィール
婦人科検診を一度も受けたことがありません。 検診って、どんなことをするの? 受けるときに気をつけることは?

子宮の入り口の細胞を採る 簡単な検査。 20歳を過ぎたら、年に一度は受けて!

「婦人科検診」とは、主に子宮頸(けい)がんの細胞診のこと。子宮の入り口(頸部)を綿棒でこすって細胞を採り、病理診断を行います。細胞を採るのは1分もかからず、痛みもまったくありません。診断の結果は1週間ほどで通知されることが多く、細胞の状態によって1〜5の5段階に分けられています。スコアが1または2であれば正常。3以上の場合、再検査や治療が必要になるので、早めに婦人科へ。また、診断に「びらん(組織表面の軽い傷やただれ)」があると併記されることもありますが、びらんとがんは別のものなので、心配し過ぎなくて大丈夫です。婦人科検診は、婦人科の病院で受けることができます。子宮頸がんは、早期発見すれば治る病気。20歳を過ぎたら、一年に1回は検診を受けましょう。

生理の日を避け前日に膣内洗浄をしない!

婦人検診を受けるときは、できれば生理の日を避けます。自分が不快なのはもちろん、出血が多いと細胞が採れないこともあるからです。また、正しい結果を出すため、前日に膣の中を洗わないことも大切。細胞を採る際、内診台に乗らなければならないため、服装はふんわりとしたスカートがベストです。下着を取るだけでよいので着替えなどの手間が省け、身体も自然に隠せるのでリラックスして検査を受けられます。

婦人科検診を受けるなら、子宮頸がんの検査と併せて、子宮筋腫や卵巣のう腫の有無を調べる卵巣&子宮の超音波検査や、乳がんの検査も受けておくとよいでしょう。結婚前やセックスのパートナーがかわったときには、さらに性感染症の検査も行っておくと安心です。

1.港区医師会長退任慰労会で。お疲れさまでした♪
2.診療所スタッフとお花見@国際文化会館庭園
3.福島県いわき市救護団として出発!
1.港区医師会長退任慰労会で。お疲れさまでした♪
2.診療所スタッフとお花見@国際文化会館庭園
3.福島県いわき市救護団として出発!
Dr.赤枝はココに出没!!
監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子
このページのトップへ

Dr.赤枝の街角女性健康相談室トップへ>>