Dr.赤枝の街角女性健康相談室
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第009回、Dr.赤枝の街角女性健康相談室

Dr.赤枝プロフィール
大人の女性の4、5人に1人にはあるという子宮筋腫。名前だけは知ってるけど、どんな病気なの?

子宮にできる良性の「こぶ」。タイプやできる部位によって症状はさまざま

子宮筋腫とは、子宮にできるこぶのような塊のこと。良性の腫瘍(しゅよう)なので、ほかの場所へ転移したり、がんなど悪性の腫瘍に変わったりすることはありません。子宮筋腫は、子宮の筋肉の部分にできる「筋層内筋腫」、子宮の外側を覆う膜の下にできる「漿膜(しょうまくか)下筋腫」、子宮の内側を覆う粘膜の下にできる「粘膜下筋腫」の3種類に分けることができます。このほか、複数の種類の筋腫が同時にできるものは「多発性筋腫」と呼ばれます。筋腫のタイプやできる部位、大きさによって、症状はさまざま。自覚症状がまったくないことも珍しくありません。多く見られるものとしては、月経の出血量が増えたり期間が長くなったりする過多月経や、月経痛、腰痛、トイレが近くなる頻尿、便秘、下腹の張りなどがあります。

つらい症状がなければそのまま経過を見ることも

子宮筋腫であることが間違いなく、つらい症状がない場合は、定期的に検診を受けながら経過を見ます。手術が必要なのは、つらい症状がある、筋腫が特に大きい、または数が多い、などの場合。妊娠・出産を望むなら、子宮を残して筋腫だけを取り除く方法もあります。納得できる治療を受けるため、手術を勧められた場合は別の病院でセカンドオピニオンを求めてみるとよいでしょう。このほか、飲み薬や注射などによる薬物療法もあります。ただし薬物療法は、筋腫の成長を抑えるだけ。薬をやめれば、元の状態に戻ってしまいます。子宮筋腫は、原因がはっきりわかっていない病気です。気になる症状がある人は、婦人科で検査を受けましょう。検査は超音波によるものが一般的で、痛みなどはありません。

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監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子
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