Dr.赤枝の街角女性健康相談室
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第007回、Dr.赤枝の街角女性健康相談室

Dr.赤枝プロフィール
TSSって何? タンポンは使わないほうがいいの?

タンポンの間違った使い方が原因で起こることがある、急性の病気です。

TSSとは、細菌の一種・黄色ブドウ球菌によって引き起こされる病気。黄色ブドウ球菌は膣(ちつ)や皮膚などにすんでおり、健康であれば身体に害を及ぼすことはありません。TSSの原因となるのは、黄色ブドウ球菌の中でも毒素を出すものだけ。そのため発症はまれですが、タンポンの長時間使用などがきっかけで起こる場合があるので注意が必要です。タンポンを長い間入れたままにしておくと、本来は身体の外に流れ出るはずの菌まで膣の中にとどまってしまいます。その結果、黄色ブドウ球菌が異常に増え、TSSを引き起こす可能性も高まってしまうのです。TSSの症状は、突然の高熱や悪寒、発汗、発疹(ほっしん)など。タンポンを使用しているときにこうした症状が出た場合は、すぐに婦人科で受診しましょう。

タンポンは正しく使い、取り出し忘れに注意しましょう!

タンポンは、正しく使えばTSSの原因になることはありません。6〜8時間おきに取り替え、生理の終わりかけに使った場合も忘れずに取り出しましょう。一度に2本使ったり、ヒモを切ったりするのはNG。体内で折れ曲がって取り出しにくくなったり、使っているのを忘れて長時間入れたままにしてしまったりする原因になるからです。また、タンポンを使ってよいのは生理のときだけ。おりものが気になるときにタンポンを使うのは間違いです。特におりものの量や色、においがいつもと違うときは、膣の中で炎症が起きていることが多いもの。おりものには身体の外に出したほうがよい菌が含まれているため、タンポンを使うことによって症状を悪化させてしまうことも考えられます。

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監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子
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