Dr.赤枝の街角女性健康相談室
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第005回、Dr.赤枝の街角女性健康相談室

Dr.赤枝プロフィール
外陰部にかゆみが......。 もしかしたら 何かの病気?

2日ぐらい前から、外陰部がかゆくて困っています。特に湿疹(しっしん)などができているわけではなく、一日中かゆみが続くわけでもありません。でも、病気かも......と思うと、心配。友達には市販の塗り薬をすすめられたのですが、勝手に薬を塗っても大丈夫?

かゆみ以外におりものなどがあるかどうかを確かめて!

外陰部にかゆみが起こる病気として一般的なのがカンジダ症です。カンジダは膣(ちつ)や外陰部にいつも存在している菌の一種で、免疫力が低下したときなどに増殖し、外陰部に炎症を起こします。カンジダ症の特徴は、かゆみに加え、白っぽいカスのようなおりものが出ることと、入浴時にお湯がしみること。こういった症状が見られず、かゆみだけが気になる場合は、おそらくかぶれが原因でしょう。

かぶれの場合は、患部を清潔にすることが第一。市販のかゆみ止めを塗ってもかまいません。カンジダの場合は、病院で治療を受けるのが基本です。ただし軽症なら、免疫力がアップすると自然に治ることも。かゆみなどがひどくなければ、規則正しい生活を心がけて少し様子を見てもよいでしょう。

セックスのときにぬれないし、痛い!治す方法はある?

セックスのとき、ぬれにくいのが悩みです。痛いので楽しめないし、でも、自分ではどうにもできないし......。最近は彼に会うのもユウウツです。彼はローションを使おうと言うのですが、ちょっと抵抗があります。私の身体、どこかヘンなの?

女性の体の問題ではない場合がほとんど。パートナーと話し合いを!

セックスのときにぬれるのは、膣から出る分泌液によるもの。分泌液の量には個人差があり、体調や気分にも左右されます。でも実際は、ぬれにくい原因が女性の体質などにあるケースは少なく、むしろパートナーである男性側に反省点があることが多いのです。

膣からの分泌液は、前戯などの刺激によって出るものです。つまり、女性がぬれにくいわけではなく、前戯が不足しているだけ。セックスは二人でするものですから、男性は自分本位に進めてはいけないのです。十分にぬれていない状態でセックスをすると、膣などに炎症を起こしたり、痛みのせいでセックスがイヤになったりすることも。男性は言われなければわからないこともあるので、まずはパートナーとよく話し合ってみましょう。

1.腕前拝見!
2.Dr.赤枝 in キューバ
3.Dr.赤枝 in キューバ
1.趣味で書道をたしなむ赤枝先生。とってもすてきな作品でした♪
2.医師を海外に輸出するほどのキューバ。でも、ずさんな中絶手術による出血多量が原因で、1900万人もの女性が亡くなっています。
3.赤枝先生は、キューバで正しい中絶手術を教えてきました。
Dr.赤枝はココに出没!!
監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子
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