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第33回 子宮ガン |
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「20歳を過ぎたら子宮ガン検診」。最近こんな言葉を耳にしませんか?それだけ若者の間でも、子宮ガンが増えているのです。「若いから大丈夫」なんて思わずに、年に一度は検診を! 監修/赤枝恒雄(赤枝六本木診療所) |
■高齢者の病気ではない子宮ガン。 若いうちから検診を! |
「子宮ガン」と言えば、若い人には無関係で、高齢者に発症する治らない病気というイメージを持っている人も多いはず。 しかし最近では、子宮ガン検診の普及が早期発見につながり、治癒率が格段にアップしています。一方で、高齢者だけでなく若者にも発症が広がっているのが現状。 子宮ガンは、発生する部位により、子宮の入り口付近にできる「子宮けいガン」と、内側の奥まった部分にできる「子宮体ガン」に分けることができ、それぞれ原因や性質も異なります。 |
■セックスによる感染が原因にも。 シグナルが発見しにくい「子宮けいガン」 |
若い女性に急増している「子宮けいガン」。これはセックスの低年齢化と大きく関係しています。なぜなら子宮けいガンの原因のひとつは、セックスによって感染する「ヒトパピローマウイルス(HPV)」。 HPVは、高校生の約30%が感染者というほど、若者の間に広まっているウイルスです。そのため、若いうちから多数のセックス経験がある人、複数の相手と経験を重ねていた人、妊娠・出産の回数が多い人は、発症しやすいともいわれています。またHPVは「尖圭コンジローム(外陰部にイボができる性感染症)」の原因でもあり、過去に尖圭コンジロームにかかったことのある人は子宮けいガンにもかかりやすいため、注意が必要。 子宮けいガンのシグナルは非常に発見しにくく、初期の段階ではおりものが増える程度。病気の進行につれ、セックス時に出血が見られることも。 |
■月経時以外の出血に注意! 『子宮体ガン』とは |
「子宮体ガン」の原因は、女性ホルモンであるエストロゲンの過剰分泌が影響しているといわれています。そのため、ホルモンバランスの崩れやすい更年期以降の人や、妊娠経験のない人、排卵障害のあった人、肥満、高血圧、糖尿病の人に発症しやすい傾向が見られます。 子宮体ガンのシグナルは不正出血や月経異常。月経時以外の出血は、ほかの原因として無排卵月経、妊娠初期、体調不良なども考えられますが、いずれにしても放っておいては危険。早めに産婦人科を受診しましょう。 |
■早期発見で完治へ 子宮ガン検診を受けて |
子宮ガンは早期発見が肝心。初期の段階で治療を行えば、子宮けいガンならほぼ100%という高い確率で治癒が可能です。 初期ガンの場合、レーザー治療や円錐切除、ホルモン療法などにより治療を行います。昔は病状が進行したガンに対して、生殖器をすべて摘出する方法が取られていましたが、現在ではその後の生活を考慮した手術法も取り入れられています。 以前は30歳以上を対象としていた子宮ガン検診ですが、HPV感染率の増加により、現在では20歳以上の検診が奨励されています。特に症状がなくても、セックス経験のある人は年に一度、必ず子宮ガン検診を受けることが必要。無料で検診を実施している地域もあるため、近くの産婦人科に問い合わせてみましょう。 ◆子宮けいガン検診の方法 子宮の入り口を綿棒でこすり、細胞を調べる。痛みはなし。なにも症状がない場合は、年に一度この検診を受診する。 ◆子宮体ガン検診の方法 子宮の内宮をブラシでこすり、細胞組織を調べる。多少痛みがあることも。不正出血が見られた場合は早めにこの検査を受けること。 ●予防● ・コンドームなしのセックスはNG!! 避妊目的だけでなく、さまざまな性感染症を予防するため、セックス時には必ずコンドームを着用すること。子宮けいガンの原因である「HPV」もコンドームの使用により防ぐことが可能 ・食生活を見直そう 子宮体ガンの原因とされるエストロゲンを抑えるためには、高カロリー、高脂肪の食生活に注意! 緑黄色野菜や食物繊維、大豆イソフラボンを多く含む食品を積極的に摂ること ・規則正しい生活習慣がガン予防に 日常の生活習慣も子宮ガンの発生を左右する大きな要因。睡眠をしっかり取り、疲れがたまっていたら身体を休める、適度な運動をするなどきちんとした生活を心掛けると◎ |
●先生答えて!! |
初期の子宮けいガンと診断されました。まだ未婚で妊娠経験もないのですが、これから妊娠、出産をすることはできるのでしょうか。 |
A. ごく初期の子宮けいガンであれば、子宮のけい部を切除する治療法を行うことにより完治することができ、妊娠、出産も可能です。短時間で終了し、身体への負担も少ない手術です。このように、初期であればあるほど子宮ガンの治癒率は高くなります。早期発見のためにも、定期的に子宮ガン検診を受けることが必要です。 |
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