女性向けAV「SILK LABO」プロデューサー・牧野江里さんによる女性がもっと豊かに性を楽しむための親も学校も教えてくれない保健体育の授業!
14時限目
日本人は恥じらいがお好き。② (1/2)
「女子は清純でいるべき!」という思想のもと、大人になった私たち。
でもふと気がついたら、思いのほか、エロいこと考えてしまいませんか?
それは男子だから精巣がパンパンで生理現象がどうとかじゃなくて、単純になんかあるじゃないですか。
ムラッと。
好きな男子に触れたい欲求っていうんですかね?
この辺が乙女チックですけど。
そういう、女子にも湧き上がってくるエロ欲を否定するのは勘弁してほしいんです。
だって自分にあるものを否定されたら、悩んじゃうじゃないですか!
まったくもってどーでもいいことが原因で。
それって本当にもったいないことだと思うんです。
もうね、はっきり言ってやりゃあいいと思うんですよ。
生理のことだけじゃなく、女子にだけこっそり教えてあげてほしい!
「はーい、女子の皆さん今日は保健体育の授業ですよ~」
今日のテーマは「恥じらい」です。
男の人はね、特に日本のボーイズはね、「恥じらい」が好きなんです。
なぜならね、男の人はね、とってもデリケートな生き物なの。
主導権とか、征服欲とか、男の人にはいろいろあるの。
もうね、先生もいろいろあったわ。
本当にね、面倒くさいのよ。
好きな女の人にはね、自分のものであってほしいんですって。
もちろん、私たちはモノじゃないわ。
だけどね、男の人にはそういうとこがあるの。
だからね、エッチなことをオープンにされると「俺以外の男の影響」を感じちゃうのよ。
それって、男の人にとってはとっても嫌なことらしいの。
めんどいわね。
それがダイレクトに息子さんに影響しちゃうこともあるのよ。
だけど、私たちだって楽しくセックスしたいじゃない?
恥じらいは、セックスを盛り上げるスパイスなの。
いわばコスプレをして自分を盛り上げるのと同じようなもんね!
恥じらいは男のためであるようで、自分のためにあるものなのよ~!
ほーっほっほ!!