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女性向けAV「SILK LABO」プロデューサー・牧野江里さんによる女性がもっと豊かに性を楽しむための親も学校も教えてくれない保健体育の授業!

10時限目

ファンタジーを見分けるべし。 ② (1/2)

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四コマ

AVの撮影ではいろんな性が錯綜(さくそう)しています。
それもこれも、男のファンタジーをかなえるもの。
夢を与えるために淡々と行われる、AV撮影の裏話<後編>をお届けします。
 
AVは、見てくれる人のために、興奮させるために、さまざまな演出によって作られているのです。
だから、「AV男優って、かわいい女のコとセックスできて金もらえていいよな」なんてことを聞くと、「やれるもんならやってみろ!」と思いますよ。
本当に。
大勢の観衆の前でも、無理な体勢でも、監督の意図を組んで魅せるセックスができる男優さんは、プロのアスリートです。
 
そんなAVも、昔はこっそり買ったりレンタルしないと見られなかったのに、今はネットをちょちょいと探せばすーぐ見られてしまう世の中になってしまいました。
下手すれば、まともな性教育を受ける前に、顔射しまくりのAVとか見ちゃう子もいるんではないでしょうか。

顔射、電マetc. 十人十色のセックス

「え? セックスのときって顔にかけるのが普通っしょ?」なんて世の中になったら、本当にどうしよう……。
AVの存在は、人にとって心のオアシスにもなるけれど、一歩間違えればにもなります。
 
なんで18歳以上なんだ?ってあると思いますが、ある程度の良識を持って、ファンタジーとして楽しめないのなら見ちゃいけないと思うんですよね。
 
そもそもセックスにはマニュアルなんてないし、人間vs人間の裸の闘いなんですよ。
相手あってこその行為なのに、「女はみんな電マ好き」とか思わないでほしいですよね。
私が何されたらよろこぶのか、「少しは頭使って考えろや!!」と。
 
逆に女子もそうですよね、「こういう誘い方がイイ!」って雑誌に書いてあったからやるんじゃなくて、この人はどういう人で、どういうことをされるとよろこぶのか……。
そうやってぶつかっていくのがよいおセックスへの一歩だと私は思います。
 
それでは男子にまねしてほしくないAVプレイをご紹介しましょう!