index

女性向けAV「SILK LABO」プロデューサー・牧野江里さんによる女性がもっと豊かに性を楽しむための親も学校も教えてくれない保健体育の授業!

03時限目

自分のおまんともっと向き合おう! ① (1/2)

バックナンバー

四コマ

唐突ですが。
女の性、といったら、皆さま何を想像しますか?
女の性……といったら忘れちゃいけねえ、今回のテーマはもちろんアソコしかないっ!! 
アソコ? アソコって何よ?
ええっと……な、なんて呼ぶのがいいんでしょう……(汗)。
そうです、今回のテーマは「女性器」でございます。

それにしたって皆さん、自分の「女性器」って超ナゾじゃないですか!?
「こんなに近くにいるのに、あなたのことがわからないよおおっ!」って、ちょっとしたトレンディドラマのような関係ではございませんか?
ぶっちゃけ、殿方とナニを致すそのときまで、ほぼ無法地帯といっても過言ではない……。
男性器と違って「チンチン」といったポップな呼び名もないですし……そもそも女性器の名称を口に出して言うことなんて、私でさえ若い頃ははばかられましたもの。
「ま○こ」……なんだかスンゲー卑猥(ひわい)に聞こえる。
お○んこ」どうしよう!! もっと卑猥になった……!!
アワワワなんだかこの呼び方ってメンズを盛り上げるためにあるような気がしてならないんですよねえ。  

それにしたって、なんでチンチンというワードがポップで、ま○こが卑猥に感じるのか……チンチンってテレビでも聞きましたよね(今はダメっぽいですけど)。
チンチンがまだ放送禁止用語じゃないっぽかった世代で育ちましたからねえ。
テレビでま○こって完全アウトですもの。
市民権があるかないかっつったら、チンに比べま○こは日陰の存在……
なぜそうまでしてま○こは隠ぺいされるのか……、何か悪いことでもあるのか……。
「デリケートゾーン」という不思 議な呼び名も生まれてしまった……。
社会がそこまでま○こを隠しておきたいのには、きっと訳があるに違いない!!
……ハッ!! そうだ!!
男たちが「ま○こ」という存在を神格化させ、秘密の花園にのし上げるつもりなんだわ!!
男たちの興奮を盛り上げるために……そうに違いない!!
……ふざけて言ってますけど、なんだかそう思ったらムカつきますね。