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その日の疲れ、その日のうちに解消しちゃおう!自分でできる足がかるかる!もみもみ術
てぃんくる業は一に体力、二に体力、三、四が無くて、五に精神力。
てぃんくるnetでは、カラダもココロもお疲れのてぃんくら~に、
自分で手軽にできちゃう足もみをご紹介。
さて、足もみを実際に始める前に足もみのポイントを知っておきましょう。
足には65の反射区があり、それぞれ体の各器官と対応しています。
つまり、反射区を正しく知っていれば、自分でも効果的な足もみができるってこと。
女性にありがちなお悩みの解消に役立つ反射区をセレクトして、お届けします。
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第5回 便秘よサヨナラ!
第5回 便秘よサヨナラ!

便秘は女性の大敵。おなかは張るし、お肌は荒れるし…。「出すべきモノ」をおなかの中にためこんでおいたって、いいコトなし! 食物繊維と水分をたっぷりとって、おやすみ前に反射区をギュギュッ。これで明日はきっと、おなかがスッキリするはずです。

ココをもんで!
大腸(直腸)の反射区
左足裏のかかとの骨の手前の帯状の部分。かかとがゴワゴワに硬くなっている人は、正しい位置より上をもんでしまいがち。注意して!
こんな症状にも効果アリ!
腹部膨満、腹痛、便に血液が混じるなど
手と補助具の使い方もむ方向↑→
手でもむなら…
手でもむなら…
親指の腹を使って、足の小指側から親指の方へ、横方向にもむ。
足もみ棒を使うなら…
足もみ棒を使うなら…
棒の細い方の先を使い、足の小指側から親指の方へ、横方向にもむ。
 
足もみミニコラム「足もみのスタート&フィニッシュは「基本ゾーン」で」
足もみの目的のひとつが、体にたまった老廃物を早く排泄し、血行をよくすること。体の排泄作用を高めるため、足もみの最初と最後には必ず「基本ゾーン」をもみましょう。
「基本ゾーン」とは、腎臓、尿管、膀胱、尿道の反射区のこと。指や棒を押し込むようなつもりでまんべんなくもみほぐします。尿道の反射区は皮膚が薄いので、棒は使わずに指でもんだほうがよいでしょう。
足もみミニコラム
○腎臓
足の幅を3等分したときの中央にあり、「副腎」の反射区(※1)の下から「膵臓」の反射区(※2)の上までの部分。
 ※1 第2趾と第3趾の付け根の骨の下にあるくぼみの部分
 ※2 親指の付け根の骨からかかと側に指をすべらせた時、コリコリとした筋を感じるところ
○膀胱
足の裏から内側の側面にかけて、こんもりと盛り上がった部分。
○尿管
腎臓と膀胱の反射区の中心をまっすぐ結んだ部分
○尿道
膀胱の反射区の中心とくるぶしの内側にあるでっぱった骨の後ろ側を結んだ部分
足もみミニコラムきれいな立ち姿をつくる足指エクササイズ」
折田 充先生
指導・監修
日本足健アカデミー 折田 充先生


1947年鹿児島生まれ。はり・灸師、生きがい情報士。
ホームページ http://www5c.biglobe.ne.jp/~sokken/