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AVやピンク映画に加え、『嬢王 Virgin』
『闇金ウシジマくん』など、
テレビドラマやバラエティでも
幅広く活躍している横山美雪ちゃん。
カッコよくカワイイ美雪ちゃんの
ライフスタイルに迫ります!

Photo MIKA OIZUMI Hair&Make-up KINAKO Text KEMTA OTSUBO



横山美雪


横山美雪——今年でAVデビュー3年になりますが、現在公開中の映画『ふたりエッチ』にも出演されたり、すごい活躍ですね。デビュー当時はこういう展開を想像してましたか?
「まったく想像してませんでした。もともと『女優になりたい』とか『タレントになりたい』とか、そういう具体的な目標はなくて、好きなことをしてたらこうなってしまったみたいな(笑)」

——AV出演を決めた理由は何だったんですか?
「子供の頃からルーティンワークが苦手で、『私、代わり映えのしない毎日なんてムリだな』と思ってたんです。それで大学生のときに漠然と、『卒業後は自分で会社を立ち上げよう』って考え始めました。そんなときに知人の紹介で今の事務所の人と知り合って、『キミはこの仕事、楽しくなるんじゃないかな』って言われて、『だったらやってみようかな?』と」

——このお仕事のどういうところがおもしろいですか?
「答えがないところ。何が正解かなんて誰にもわかんないから、現場でやってみたことが『それいいね』って取り入れられたりする。私、飽き性だからそういうのが向いてるみたいで、刺激があって楽しいです」

——オフはどんな感じで過ごしていますか?
「めっちゃ遊んでますよ(笑)。めっちゃお酒飲むし、ヒマがあったらクラブにも行くし、さらにヒマがあったら買い物したり出かけたり、気ままに過ごしてます。 私、基本、家にいないんですよ。デビューした頃とかほんとに、最盛期っていうくらい遊びまくってて、ヤバかったです。朝7時に撮影現場に入って、夜に終わっても、そこから『じゃあ私、クラブ行ってくる~!』とかやってました(笑)。たまーに飲み過ぎて、次の日ウーッてなってることもありますけど、二日酔いって寝てると、だるさが抜けないんですよ。とりあえず動いてれば頭が痛いことも忘れるから、お風呂に入ってリフレッシュして『さ、出かけよ!』って感じです」

——タフですねぇ!
「ムカつくことがあっても、だいたい次の日には忘れてるんですよね。でも、昔はすごい悩んだこともあるんですよ。忙し過ぎて『もうやだ! 私だって寝たいもん!』ってなったこともあるし、容姿で悩んだこともある。自分の嫌いなところもいっぱいあります。それに今までずっとフタをしてきたんだけど、途中で直そうとか、よくしようと思って努力するようになったかな。
 よくねたむとか言うけど、ねたむんだったら自分を磨けばいいし、人のこと気にしてる自分がちっちゃいし恥ずかしいからやめようって思ったら、イライラしなくなりましたね。
 落ち込んで下を向いてたら人が集まってこないし、『私なんか』って言ってる人に、誰もついて行こうなんて思わないですよね。だから楽しいことをして、楽しくなるようにしてたらこんなんなっちゃって(笑)」

——今後、どんなことをやりたいですか?
「最近、映画の撮影で演技もやっぱり楽しいなって実感したので、演技はやっていきたいですね。あと、去年マカオのアダルトエキスポに行ったときに、『海外って、なんてスケールがデカいんだ!』って感じたので、海外での活動も積極的にしていきたいと思ってます」

——美雪さんのように、刺激的で楽しい毎日を送るにはどうすればいいのか、アドバイスをお願いします!
「みんなそうしたい気持ちはありますよね。でも実行しないのは、失敗するのが怖いんだろうなって思います。私も失敗するのは怖いけど、失敗する怖さよりチャレンジしたい気持ちのほうが大きいし、チャレンジしたら成功させるためにどうしたらいいんだろう?って真剣に考えて、それがいい方向に転がっていったりする。 私は、マイナスイメージを持ってチャレンジするより、『やってみなきゃわかんないじゃん?』ぐらいのスタンスでチャレンジしたほうが、いろんなことが楽しくなるんじゃないのかなって思ってます」