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一条つかさインタビュー

「下積み時代は毎日怒られてばかり…。でも、持ち前の“忍耐力”と“素の自分”で勝負したら、ナンバーワンになれたんです。」

――現在、モデル、そしてデザイナーとしても活躍されていますが、
キャバクラで働き始めたのも今のお仕事を意識してのことだったんですか?

「最初はまったくといっていいほど、考えてなかったですね(笑)。
水商売の世界に入った時はまだ学生だったので、本当にバイト感覚でした。
もちろん、ナンバーワンを目指す気持ちなんてありません。
友達はたくさんできるし、お金もたくさん稼げるから、それだけでいいやと(笑)。
悪く言えば、中途半端な感じで働いていたんだと思います」

――働き始めてすぐに人気が出たというわけではないんですね?

「アルバイト感覚で始めたこともあって、最初はヘルプばっかりの下積みでした。
その頃のキャバクラは上下関係がとても厳しくて、毎日怒られてばかり。
私は全然お酒が飲めなかったんですけど、新人は先輩の分まで飲んで売上を上げなきゃいけないから
無理してでも飲まなきゃいけない。酔い潰れても引っ張り起こされて、すぐに席に着かされるんですよ。
本当にハードでした。今はそういうことは全くないみたいなので、最近のコは正直うらやましいですね(笑)。
でも、その頃は辞めたいと思いませんでした。すごく負けず嫌いなんですよ。
説教されたらむかつくし、だったら見返してやろうと思える性格なんです。
だから、中途半端に辞めるのは絶対に嫌でした。大変だったけど、忍耐力で乗り切りました(笑)。
今振り返ると、下積みがあってよかったと思いますね。入店してすぐに売れるコは逆にかわいそうです。
売り上げが頭打ちになった時の対処法を知らないんですからね」

――耐えて乗り切っていくうちに、少しずつ人気が出てきた?

「それでも3年間は下積みでした。あきらめてはいませんでしたけど、
ナンバーワンを目指すような気持ちなんて全くありませんでしたからね。
でも、一生懸命働いていたら少しずつ店の中での順位が上がってきたんです。
そうなるとプレッシャーを感じるようになるし、責任感も出てきます。
それに、その時の順位より下がるのは嫌なので、上を目指すしかないし(笑)。
それで、少しずつ意識が変わったんだと思います」

――上を目指していくために、意識していたことはなにかありますか?

「特別なことはしていないですね。
強いてあげるなら、自分のキャラクター設定を貫くことかな。
お金を持っているお客さんでも媚びたくはないというのが私のポリシーで、
いくらお金をあげるって言われても休日のデートは断る、みたいな強気のキャラで行ってたんですよ。
最初からずっとそれで通してた。こういうキャラ設定はころころ変えちゃダメ。
途中でしんどくなって変えちゃう女のコもいるけど、そういうコはお客さんも離れるし結局辞めちゃうんです。
だから、最初に作ったキャラ設定は絶対に貫かなくちゃいけない。
ところが、私の場合、入店した時は本気じゃなかったから、キャバ嬢としての自分の設定をきちんとしていなかったんです。
ほとんど素のまま(笑)。だから、ストレスがたまらずにキャラも貫けたんでしょうね。
それに、別人格を演じることなく素の自分で勝負してお客さんが増えていく方が、
自分が認められた気がして嬉しいですよ」

――辞めたいと思ったことはありますか?

「そりゃもちろんありますよ。特に名前が売れてからが大変でした。
誕生日イベントで失敗することは許されないし、すごいプレッシャーがかかる。
いっそのこと、全く違う土地で働こうかと思ったこともあります。
でも、私が何もできない下積みだったころから、ずっと面倒を見てくれたお店の人がいる。
その人たちのことを考えると、多少辛くても同じ店で続けたいと思って頑張りました。
こういう考えのキャバ嬢って珍しいと思いますけどね(笑)」

「なんとなく働いて、なんとなく辞めるなんてもったいない!“やりたいこと”は、きっと見つかるから……。」

――その中で、モデルの仕事もやってみたいと思うようになっていったんですか?

「そうですね。数年前からに世間にキャバ嬢という職業が認知されるようになってきて、
それにつれて女性のお客さんも増えてきたんです。今では私のお客さんの半分以上が女のコですよ。
女のコとも同伴しますから(笑)。そんな中で、女性客と話しているうちに、
私自身で女のコをプロデュースする何かをやってみたいと思うようになりました。
その一つの手段が雑誌だったんです。もともとモデル自体に興味はあったんですけど、
自分が出たい雑誌がなくて、じゃあ自分で作っちゃえば早いじゃん!と(笑)。
で、1年ぐらい前に仲間を集めて始めたのが今のモデルの仕事です」

――モデルとして誌面に出るだけではなく、誌面作りからやっているという?

「はい。企画段階から入り込んで、アイデアを出していけるのでとても面白いしやりがいがありますよ」

――デザイナーの仕事もその延長で?

「デザイナーはまた別なんですよ。
私も女のコなんで、洋服やアクセサリーみたいな女のコが好きなものには普通に興味があって、
自分の着たい洋服を作ってみたいなと思っていました。
そしたら、たまたまデザイナーとしてやってみないかと声が掛かったんですよ」

――これからの目標は?

「やっぱり今の仕事、モデルとデザインを軌道に乗せることが一番ですね。
長い間水商売をして、時間はかかりましたけど、やっとやりたい仕事が見つかったから、しばらくは頑張りたいです。
結婚ですか? もちろんしたいですよ、とても。でも婚期を逃しちゃったので(笑)、今は仕事に集中です!」

――つかささんのように、キャバクラの次の“やりたいこと”を見つけるにはどうすればいいでしょうか?
オミズナビ読者にメッセージをお願いします。

「目標を作ることです。結婚相手を探すでもいいし、他の仕事につながる人脈を作るでもいいし、
中身はなんでもいいからとにかく目標を作る。キャバ嬢になった時から目標を持っていなくても大丈夫。
私も最初は目標なんて何もなかったですから、あせらずに見つければいい。
でも、なんとなく働いてなんとなく辞めるというのだけはもったいない。
ナンバーワンになっても、ただキャバ嬢を続けているだけだと先が見えて来ないんですよ。
だから、私も不安だったし、自分から何かを発信する仕事をやってみたいと思っていました。
もちろんやりたいと思うだけではかなわないし、運も必要だと思うけど、
でも何かをやりたいという目標を見つけなければ絶対に可能性は広がりません。
キャバ嬢になりたいという女の子が最近増えているらしいですが、それが目的じゃない。
キャバ嬢になったあとが一番大切です。焦らずに、でもしっかり頑張って自分の目標を探してください」

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一条つかさ

一条つかさ

気軽な気持ちで足を踏み入れた水商売の世界でナンバーワンの座に上り詰め、その過程で培った経験や人脈を生かしてモデル、デザイナーとして活躍の場を広げる。

profile

一条つかさ / Tsukasa Ichijou / モデル、デザイナー
1983年生まれ。栃木県出身、O型。
新宿・歌舞伎町でナンバーワンキャバクラ嬢を経て、
モデル活動を開始。アパレルブランド「Delany」を
立ち上げ、自らもデザイナーとしても活躍中。

【OFFICIAL BLOG】
http://ameblo.jp/tsukasa-ichijou/

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